田淵電気三相9.9Kwパワコンへの遠隔監視装置取り付け方法

田淵電機製三相9.9KwパワーコンディショナへのSOLAR LIVE遠隔監視装置取り付け方法です。

配線や設定に関してはパワーコンディショナ付属の取付工事説明書もご確認ください。

 

※SOLAR LIVEは他社RS485接続の監視機器との同時使用はできません。

※マスターボックスが設置されている場合の配線方法は異なります。マスターボックス有の場合はコチラ

配線方法

パワーコンディショナー間を外部通信線、同期信号線で接続します。

外部通信線

配線作業はPCSを完全停止状態にして行ってください

上記図のように外部通信線を敷設し、終端抵抗の設定を行ってください。

端子台

監視装置側の配線は左から

  1. SG

パワーコンディショナーの運転が開始するまで監視装置の電源は入れないでください。

同期信号線

田淵三相パワコン同期信号線

上記図のように同期信号線を敷設してください。

使用する通信ケーブルについて

  • 外部通信線 FCPEV-SB0.65 2P相当
  • 同期信号線 FCPEV-SB0.65 1P相当

 

シールド部は各ケーブル1点(片側)のみ接地してください。

パワーコンディショナーのアドレス設定

上記図を参考に1から順に重複の無いようにパワーコンディショナーのアドレスを設定してください。

データ取得確認

パワーコンディショナーを連携運転し、下記ページを参考にネット回線を接続して電源を投入してください。

SOLAR LIVE 監視装置設置の流れ

2018.08.16