ストリング電流監視機能について

パワーコンディショナー(以下PCS)のストリング電流監視機能についての説明です。

概要

PCSが発電している状況において、本来有効となっているはずのストリングの電流値が一定時間確認できない場合に障害として通知を行います。

ストリングの断線、入力回路の故障等により無効となったストリングを検出します。

異常検知条件等

  1. ストリング電流監視が有効となっている
  2. 30分以上継続してPCS毎に任意に設定した以上の出力がでている
  3. 30分以上継続してストリング電流がゼロ
  4. 監視はAM8時~PM17の間だけ有効

 

上記の条件に合致した場合に障害として通知を行います。

 

※電流値の確認は1分に一回のみです。

※メールによる通知は1発電所あたり1日1回のみです。(障害履歴としては残ります)

対応PCS

主にマルチストリング型PCS(パナソニック製を除く)

  • ダイヤゼブラ(田淵電機)単相
  • ダイヤゼブラ(田淵電機)田淵三相(一部マスターボックス付きを除く)
  • SMA単相
  • HUAWEI
  • デルタ電子(パワーモニタ、データコレクタ付を除く)
  • SUNGROW
  • 山洋電気

 

※機種によりストリング単位では無く、MPPT単位での監視となります。

設定方法

管理画面ログイン後、メニューの「設定」→「監視設定」→「ストリング」よりストリング単位で検出有効出力を選択する事により、監視が有効となります。

設定画面が表示されないPCSは本機能の対象外です。

 

※管理画面上でストリング(MPPT単位含む)電流が表示されているにも関わらず設定画面が表示されない場合はお問い合わせください。

上記は定格出力5.5kWPCSでの設定例です。

10%設定の為、PCSの出力が30分以上に渡り550W以上出ている状態で電流値がゼロの場合に障害として検知します。

 

設定値を下げた方が幅広い時間帯で監視が有効となりますが、影の影響等で誤検知の可能性も高くなる為、ストリング単位で適宜調整をしてください。

 

 

以上。