三菱電機製5.5Kwパワーコンディショナー(以下、PCSと記載)へのSOLAR LIVE遠隔監視装置取り付け方法です。
下記OEM品を含む型式が対象となります。
- PV-PSM55L2
- PV-PSME55L
- XL-PSME55L2
- JSPC-MS55K2
配線や設定に関してはPCS付属の取付工事説明書もご確認ください。
※SOLAR LIVEは他社RS485接続の監視機器との同時使用はできません。
PCSの停止
配線作業開始前にPCSを完全に停止します。
連携している場合は本体下部の運転切換スイッチを「停止」にしてPCSを停止します。
分電盤の交流ブレーカーをOFFにし、商用系統とPCSを切り離します。
PCS内の太陽電池開閉器を全てOFFにし、液晶表示が消えてPCSが完全に停止した事を確認してください。
PCS-PCS間、PCS-監視装置間の配線
監視装置とPCSを通信線で接続します。
推奨ケーブルFCPEV0.65mm×2P
2ペアのツイストペアケーブルの場合、1ペアを束ねてGNDに接続し、もう1ペアをRS485+,RS485-として使用してください。
PCS側端子台
監視装置側端子台
- RS485+
- RS485-
- GND
終端抵抗設定
末端のPCSのみ終端抵抗をON
他のPCSは終端抵抗をOFFにしてください。
- 上スライド 終端抵抗ON
- 下スライド 終端抵抗OFF
PCSのID設定
※日照が無いと設定が行なえません。
各PCSに1~のIDを設定します。
PCS9台の場合は1~9です
太陽電池開閉器をONにし、設定スイッチ(画像1番)をON(上スライド)します
表示切り替えスイッチ(画像タクトスイッチ)を複数回押し、RS-485通信アドレス番号設定を表示します
「rSA 番号」を表示(番号の初期値は1)
UP DOWNスイッチでIDを設定し、設定スイッチをOFFにします。
以上です。
最近のコメント