発電量比較機能について

発電量比較機能についての説明です。

概要

特定期間の発電量累計と過去の発電量累計を比較します。

過去の累積と比較する事により、パワーコンディショナーの停止を伴わない小さな設備の異常や、影の増大等の発見に役立ちます。

表示データについて

  • 前日比較 – 現在時刻までの発電量と前日同時刻の発電量比較です。前日発電量は各時間変化率が一定になるよう計算している為、実際の発電量とは差異が生じます。例)前日12時-13時の発電量が60kWhの場合、12時-13時の前日発電量は10秒あたり166Whずつ増加します。
  • 7日比較 – 前日~7日前(現期間)、8日前~14日前(前期間)の各7日の発電量合計の比較
  • 30日比較 – 前日~30日前(現期間)、31日前~60日前(前期間)の各30日の発電量合計の比較(前期比) + 現期間と366日前~396日前(前年同期間)の発電量合計の比較(前年比)
  • 365日比較 – 前日~365日前(現期間)、366日前~730日前(前期間)の各365日の発電量合計の比較

 

※表示データは毎日0時~3時の間に再計算される為、この間は正しいデータは表示されません。

異常発見のポイント

近くの設備であれば対前期間比の値は近くなります。

立地や構成が似ている2つの発電所やPCSを比較して大きな差が無いか確認しましょう。

定期的に30日比較、365日比較の値を確認する事により、発電出力の低下を一早く発見する事が可能です。