発電量低下見逃さない

 

メンテナンスの手間を低減する太陽光遠隔監視システム

 

「SOLAR LIVE」

Solor Liveの特徴


0kW

現在の出力

※表示イメージ。

10秒間隔で発電状況を更新

現地で日照や電圧上昇抑制の影響を確認する為には過去のデータでは不十分です。

SOLAR LIVEは遠隔監視装置ではありますが、現地での確認ツールとしての利用も想定し、10秒間隔でデータの更新を行います。

※表示タイミングの影響等で、表示のデータは10秒~20秒前のデータとなります。

24時間監視

日没後も監視装置とサーバー間の通信は10秒間隔で継続します。

夜間でもブレーカー落ちや電線盗難等の停電を知ることが可能です。

複数発電所一括データ表示

SOLOR LIVEは複数発電所の監視を前提に開発されています。(1基でも使用可)

複数発電所の稼働状況や障害発生状況を1画面でリアルタイムに確認する事ができます。

 

ご利用者の平均監視発電所数は5以上、多い方で50基以上の発電所の発電状況を1画面で監視されています。

※分譲発電所の付帯設備として納入された物や、管理業者様が運用する物を除く

PCS別詳細データ表示

PCS(パワーコンディショナ)単位でのリアルタイム発電データ表示機能を搭載し、発電所の正常な稼働を確認する事ができます。

PCSから発電データを直接取得

各PCSに合わせた通信プロトコル(インターフェースはRS485、Ethernet)でPCSの詳細発電データを取得します。

CTによる電流計測とは違い、発電量以外の様々なデータが取得できます。

※表示可能なデータはPCSにより異なります。

エラーを即座に検出

PCSのエラーを最短30秒以内で検出します。対応PCSが限られます

エラーの発生と復旧は即座にメールで通知します。

 

PCSエラー以外にもPCS単位で発電量の低下も検出・通知する為、PCSの異常によるダウンタイムを最小にする事が可能です。

ストリングの断線を検出

殆どのPCSや遠隔監視はストリング(太陽光パネル側)の断線をエラーとして検出できません。

その為、ストリングの断線に気が付かないまま運転している発電所も多く、定期メンテナンス等で長期間の断線に気がつくケースが多くあります。

SOLAR LIVEはストリング電流の監視機能を有しており、現地点検を行うことなくストリング側の断線の検出が可能です。

※対応PCSが限られます。ダイヤゼブラ、HUAWEI[高圧]、SUNGROW[高圧]等

詳細なデータ提供

SOLAR LIVEは出力、電流、電圧といった各種値※を1分単位で過去に遡って確認できます。

様々な値を過去に遡って確認する事により、遠隔監視では発見しずらい直流側の異常の発見に力を発揮します

※提供可能な値はPCSの機種毎に異なります。

過去データとの比較が容易に可能

過去の発電データとの比較はPCSエラーを伴わない異常(太陽光パネルの異常、新たな影、パネルの汚れ等)の検出に有効ですが、データの集計作業には多くの手間が必要な為、頻繁に行える作業ではありません。

SOLAR LIVEは毎日夜間に過去約700日間の発電量データをPCS単位で集計し、常に最新の比較結果を確認する事ができます。

業者様専用管理ツール

多数のお客様の発電所を管理される業者様用に1画面でエラーの発生状況等を確認できる専用の管理ツールをご用意しております。

  • 乗り換えやデータ移行等のご相談
  • 他のシステムとのAPI連係

分譲業者様、O&M業者様向けには上記のようなご用意もしておりますので、是非ご検討ください。

マルチデバイスに対応

発電状況の確認に専用ソフトは不要です。

PC、タブレット、スマートフォンのブラウザから管理画面にアクセスすれば常に最新の発電状況を確認できます。

※全てのブラウザでの表示は保証されていません。デバイス毎に推奨閲覧環境が設定されています。

製品仕様


ハードウェア仕様

外形寸法 155.6mm×125.6mm×45mm
※本体のみ付属品含まず
重量 約320g
※本体のみ。付属品含まず
動作条件 温度-20℃~60℃
湿度10~80%(結露なきこと)
※本体に塩害地域への耐性はありません。
データ取得方式 RS485×2 (絶縁型)
※田淵単相用以外は1ポートとなります
最大PCS台数 監視装置1台あたりPCS60台まで
複数の監視装置を使うことにより、理論上PCS台数に制限無し
※利用料金は規模により異なります
ネット接続機能 本体に通信機能無し
別途有線LANにてネット接続可能な機器が必要となります。
対応ネット回線 常時32kbps以上の帯域で通信可能な回線 参考
入出力ポート RJ45(インターネット接続用)×1
RJ45(rs485通信用)×2※
端子台(rs485通信用)×2※
USB×1
DCジャック×1
※田淵単相用以外は1ポートとなります
表示装置 キャラクタ液晶
監視装置動作状況確認用
自動復帰 停電復帰後自動起動
WDT(ウォッチドッグタイマ)による自己復旧
その他各種エラー検出時に自動再起動
遠隔更新 2019/11/30出荷分から遠隔更新が可能となり、PCSの変更や、出力制御対応等が遠隔で可能となります。
※通信データ量の懸念がある為、ご利用者様の了解無しに更新は行いません。
エラー検出 各種エラー検出時に複数箇所へメール通知
消費電力[W] 3W以下
付属ACアダプタ仕様 入力AC100~240V
出力DC5V/2A
動作温度-20℃~60℃
機器保証 自然故障6年 保証規定

管理画面閲覧環境

パソコン Google Chrome最新版(推奨)
Mozilla Firefox最新版
Safari 最新版
スマートフォン
タブレット
  • ※Microsoft edge,Internet Explorer非対応

対応PCS

オムロン
(Qセルズ)
(カナディアン)
(ソーラーフロンティア)
型式 対応状況
KP30K/KP40K/KP55K
KP55M/KP44M※1
KP55M2/KP44M2
KPV-A55
KPW-A55
CSR55G1E
KPT-A99/KPT-A100/KPT-A123
その他オムロン製
出力制御対応には別途KP-MU1F-M-SETが必要
※1京セラ販売の型式末尾が-KCはプロトコル変更にて対応可
田淵 型式 対応状況
EPC-S55MP4-L
EPC-S55MP3-L
EPC-B-S99
EPC-A-S55MP
EPC-A-S55P-H※1
EPU-E-T99P-SF
EPU-B-T99P-SB※2
EPU-T99P5-SFL※2
EPG-T99P5
その他
※1リモコンが2台以上の場合は監視装置が複数台必要となります。
※2マスターボックスの有無で取得できるデータが異なります。
パナソニック
(ネクストエナジー)
(Qセルズ)
(リープトン)
(長州産業)
(サンテックパワー)
(DMM)
(サニックス)
型式 対応状況
SPSM-554A-NX/SPSM-444A-NX
SPSS-55D-NX
SPSS-55D-LP
SPSS-55D-DM
SPSS-55E-NX
SPSS-55E-DM
SPSS-55E-LP
SPSS-55E-SN
HQJP-M55-A2
SSITL55C1CS/SSITL44C1CS
GPS55C
その他単相
※マルチストリング型パワコンは一括制御リモコンが必須となります。
出力制御対応には別途電力検出ユニットが必要
新電元工業 型式 対応状況
PVS9R9T200B
PVS9R9T200C
PVS010T200C
その他
デルタ電子 型式 対応状況
RPIH4.5J
RPIH5.5J
RPIH6J
その他Hシリーズ
Mシリーズ
三菱電気
(XSOL)
(Japan Solar)
型式 対応状況
PV-PSME55L
PV-PSME55L2
XL-PSME55L2
JSPC-MS55K2
その他単相
山洋電気 型式 対応状況
P61B552SJ001
P61B502SJ001
その他単相
日立 型式 対応状況
HSS-PS59DMT15
その他
TMEIC 型式 対応状況
PVL-L1000ERM(J) Modbus/TCP
PVL-L1250ER(J) Modbus/TCP
PVL-L1667ER(J) Modbus/TCP
その他
安川電機 型式 対応状況
CEPT-P2HA29P9B
CEPT-P2AAB9P9C
その他
Sungrow 型式 対応状況
SG100CX-JP
SG33K3J
その他
Logger1000設置環境でも計測可
HUAWEI 型式 対応状況
SUN2000-4.95KTL-JPL0
SUN2000-4.95KTL-NHL2
SUN2000-33KTL-JP
SUN2000-50KTL-JPM0
SUN2000-50KTL-JPM1
その他
SMA 型式 対応状況
SUNNY BOY 5.5-JP
SUNNY BOY 3500TL-JP
SUNNY BOY 4500TL-JP
SUNNY BOY 5400TL-JP
SUNNY TRIPOWER 10000TLEE-JP-11
その他
SolarEdge 型式 対応状況
SE5500H
SE5500H-JPJ
SE25K-JP
SE33.3K-JP
その他
※出力制御装置を設置する場合は追加配線が必要となります
ダイヤモンド電機
その他未記載 未調査
  • ◎ 実績あり

  • △ 要問い合わせ

  • ○ 導入実績は無いが対応は可能と見込まれる。

LIVEデモ


実際にSOLAR LIVEを設置した11基の低圧発電所のデータをご覧ください。

LIVEデモ設置環境

田淵単相5.5kW×9台(EPC-S55MP4-L)

オムロン単相5.5kW×9台(KP-55M2-J4)

オムロン単相5.5kW×7台(KP-55M2-J4+EIG)

オムロン単相5.5kW×9台(KPV-A55-J4)

ネクストエナジー単相5.5kW+4.4kW(SPSM-554A-NX)

デルタ単相5.5kW✕1台(RPIH5.5J)

オムロン単相5.5kW+4.4kW(KP-55M2-J4)

新電源三相9.9kW×5台(PVS9R9T200C)

HUAWEI単相4.95kW×10台(SUN2000-4.95KTL-NHL2)

価格(税込)

2021/9/15改定


  初期費用 システム利用料(年)
データ通信無 99,000円 6,600円
データ通信有 132,000円 13,200円
  • OM業者様を通した契約の場合、提供サービス内容(OM業者による常時監視、駆けつけ対応等)の違いにより、金額が異なる場合があります。、
  • 「データ通信無」の場合、お客様側で設置場所にインターネット回線をご用意して頂く必要があります。対応ネット回線はこちら
  • 設置に必要な収納箱、通信ケーブル、工事費用は含まれておりません。
  • 上記の費用は一般的な低圧発電所1基の場合です。
  • 高圧の費用についてはお問い合わせください。
  • データ通信有で提供される機器や回線は監視装置と出力制御機器のみでご利用頂けます。(カメラ等の外部機器は不可)
  • 表示の価格は全て税込です

お申込みについて


下記に該当する方以外は工事店様もしくは利用者様経由でお見積りのご依頼をお願い致します。

  • 設置場所に電源(AC100V or AC200V)の用意がある、もしくは自身で手配できる
  • 設置場所にネット回線の用意がある、もしくは自身で手配できる(データ有で申し込み予定の場合を除く)
  • 一般的なRS485接続の遠隔監視装置の設置ができる、もしくは自身で手配できる
お申し込み前に利用規約をご確認ください。

お問い合わせ


 

 

 

製品に関するお問い合わせは下記のメールアドレスまでお願い致します。