異常診断例 – 2

異常診断例
発電量比較より、PCS6番の発電量が前月比で少ないように見える

オムロンKPV 280

前月比較でPCS6番が66%と他より低い状態

逆に前年同月比較では81%と他より高い状態だが、これは前年にPCS内部ブレーカー落ちがあったため。

パワコン別の発電量を日別で確認

↑グラフを見やすくするため、各種構成が近いPCS6,7,8のみ表示

12月4日から6番(紫)が他のグラフより下になっている

1日の出力の推移を比較

前年データがある場合は前年と比較が好ましいが、今回の発電所の場合は前年も6番に異常が生じている為、最近のデータと比較

↑11月27日

↓12月19日

1日を通して発電量が低下している事から原因は影では無く、PCS6番に繋がる1ストリングに異常が出ている可能性が高い。